マイクロアグレッション関連文献読書会 11月活動報告
文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日:11月24日
今月も引き続き、デラルド・ウィン・スーの著作『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』の読書会をおこないました。今回は第12章の読書会をおこないました。
第12章では、心理臨床におけるマイクロアグレッションが扱われています。心理臨床における「ラポール」形成とマイクロアグレッションという話題を、他の状況や分野と比較しながら検討しました。これで『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』の読書会は終了です。
12月は、これまでの読書会を通じて学んだことや自分の研究に活かせそうなことを、ディスカッションを通じて検討します。
また来年1月からはロビン・ディアンジェロの『ホワイト・フラジリティ 私たちはなぜレイシズムに向き合えないのか?』(日本語訳は明石書店)を読み進めます。新規参加者を募集しているので、ご関心ある方はお気軽にご連絡ください。